お客様の「不」を探す


同じ業種の中で選んでもらうために、 多くの方は、「他がやっていないことをやらなくては」

と新しい斬新なアイデアを考えたり、広告を打つなど集客に力を入れたりしているかもしれません。

でも、もっとシンプルに考えると、 ここを探して、それを補うサービスや商品力をつける方が間違いないと思います。

それは、『お客様が、同業種の商品やサービスを利用して不便に感じている点、不満を持っている点』です。 


{69E77B23-D75A-421E-8DA3-8B2466030F56}

 

例えば、 私の家の近所にとても人気のある整骨院があります。 

多くの整骨院で、「出産後なるべく早いうちの骨盤矯正が大切です」とうたっていても、

子供が小さいうちは、お母さんはなかなか1人の時間なんてもてません。 

その人気の整骨院では託児をしてくれる人がいるのです。

ですから、赤ちゃん連れのお母さんでいつもにぎわっています。  



例えば、私が化粧品を人やサロンから買うとします。 

買っても、その後は自分で使用するだけ。

効果がでているのかでていないのかもわからない。 

一方、化粧品を買うと、その後のフォローがとても充実していてお手入れも無料でしてくれる。

そんなところがあったとします。 同じ化粧品なら、どちらから買いますか?  


{EBE1BF9F-2CEA-4C58-8FD0-F943C5D6AE2B}


やっぱり全ては、お客様への「愛」

 

企業において、同業種の中で、お客様の「不」を常に解決するよう、どんどん新しい商品・サービスに

なっていきます。


不用品転売ツールとして、数年前はヤフーオークションが一時期大きくシェアを占めていましたが

価格を競り合うのが面倒。出品ややりとりも手間がかかる。 

この「不」を改善した「メルカリ」が数年前からシェアを占めています。  

同じ商品やサービスを提供している中で、お客様がそれを利用して

 満足していない点

ちょっと不便だなぁと感じている点

もしくは不満に思っている点 


それをリサーチして、改善したものを提供すれば、

売り込まなくても、自然に選んでもらえる可能性は高いですよね。  

お客様を知ること。

お客様の望みや不満を知ること。

それが満たされているかどうかを知ること。  


やっぱりすべては、お客様となる方への「愛」ですね。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です