一つの分野を極める
時代の変化と共に、働き方も変化してきました。
今は、1つの仕事に絞らず、複数の仕事、複数の肩書を持つ人も増えてきました。
複数の仕事、働き方をしている人のブランディングは、また別の機会にお伝えをしますが、どんな方でも、自分や自分の仕事を選んでもらうのに大切なことは…
一つの分野を極めること。
つまり「専門性」を持つこと。
〇〇といえば、この人
〇〇の分野はこの人に任せておけば間違いない
その分野に精通している人は 必然的に、信頼が厚く、色んな場面に必要とされます。
同業種やライバルが非常に多い場合は、ターゲットを絞って その中での専門性を高め、発信していくといいですね。
例えば、
メディアのコラムで誰かに執筆して欲しい時
テレビのコメンテーターを探す時
トークショーのゲストに適任な人を探すときなども
コンサルタントで例えると
ただのコンサルタントよりも
夫婦問題専門のコンサルタント
会社員の副業専門のコンサルタント など、
絞った分野で精通している人の方が 声がかかりやすい。
その道の「専門家」が選ばれやすいのは、 その分野に絞ることで認知が広がりやすいし、 見つけやすいんですね。

この例えはよく出てきますが、美味しいカレーが食べたいという時に、
何でも扱っているメニュー豊富なレストランでもカレーは食べれます。
でも、2日間煮込んだこだわりの食材を使ったカレー専門店と どちらを選びますか?
(私は専門店で食べたいです)
専門性は、ライバルを無力にします。
いくつもお仕事をなさっている方も その中でもある分野に絞って
その分野の上位10%を目指してみませんか?
その分野の上位10%を目指そうと思ったら、
当然やることがたくさんあります。
話が少しそれますが
目標や達成したいことのために、何が必要なのかを明確にする
「マンダラチャート」。目標達成のツールとしてご存じの方も多いと思いますが
あの野球の大谷選手が、なんと高校1年生の時にやったといわれているもの。

※画像お借りしてます
インターネットで検索すると、無料のダウンロードも出てきますが
真ん中に目指す目標を書いて、そのまわりにその目標を達成するために必要なものを書いていきます。
自分にこれから何が必要なのかが明確になります。(私も何か目標ができた時にはこれをやっています)
その分野の専門家を目指すには
その分野で活躍されている方を知る
その分野の知識を学び続けて、極める
その分野でお客様が求めていることを知る(潜在的、顕在的)
実績をつくりまくる
そして、人々の中でそのイメージが出来るように伝え続けていく(発信し続けていく)
私も今日から発信していきます。
やることはたくさんです。
一つ一つコツコツです。
そして、人は形から入っても、それに見合うような行動をするものです。
肩書きをつける時、自分がまだその肩書きに見合わないと謙遜される方がいらっしゃいます。
肩書きは今の自分を表すものではなく、なりたい自分を表すものをつけるべきだと私は思います。
そこに見合うよう懸命に努力しますよね。
皆さんは、何の分野の専門家を目指しますか?
さぁ、今日から専門家宣言しましょう。

