ブランディングには「一貫性」が大事
企業や商品において、強いブランドというのは、すべてにおいて「一貫性」があります。
理念やコンセプトに基づき、パッケージからロゴマーク、カラーやデザイン。
店舗ならば空間づくりやスタッフのサービス。
全てにおいて、ぶれがないように統一する努力をしています。
それが、強く愛されるブランドです。
例えば、HPや広告で、見せ方やキャッチコピーでよく見せて人を引き付けても、
実際の商品や接客にがっかりしては、マイナスのブランドイメージとなってしまいます。
ブランドとは、お客様との「信頼」または「約束」と言われますが
信頼をしてもらうために、一貫性はとても大切です。

人は「本質の部分」を見ている
これは、個人=パーソナルブランドにおいても同じです。
数年前までは、まだこれほどSNSをビジネスで使う人も多くなかったので、
SNSで積極的に発信している人、活躍している(ように見える)人、人気がある(ように見える)人
に注目が集まりました。
しかし、もし、とてもいいイメージをもって商品やサービスを購入したのに
実際は、見えていたものと違っていたり、期待外れだったり、がっかりするようなことがあれば
途端にマイナスイメージになってしまいます。
今の時代は、受け取り側も、表面ではなく本質の部分を見るようになりました。
見える部分だけを飾っても、それはすぐにわかってしまいます。
言っていることと行動が一致しているか。
必要以上に自分や自分のコンテンツをよく見せていないか。
分け隔てなく関わる人に誠意をもって対応しているか。
常に、自分に「一貫性」をもつよう努めましょう。

唯一無二のあなただけの「ブランド」をつくりましょう
内側からあふれ出るあなたの思い、人柄、キャラクター、強みや弱みも含めてあなたの魅力です。
そして、あなたが提供できるもの。それを常に磨いていく姿。
失敗も弱音も、隠すことなく、それでも前に進む姿。
こういう部分も含めて、あなたのブランドとなります。
必要以上に飾ることのない、あなただけの「ブランド」をつくっていきましょうね。

